資本主義は「中心」と「周辺」から構成され、「周辺」=フロンティアを広げることによって「中心」が利潤率を高め、資本の自己増殖を推進していくシステムである これまで「周辺」を担ってきた南の途上国が新興国に転じた結果、新たな「周辺」として日本の非正規社員やアメリカのサブプライム層など、国内に新たな「周辺」がつくられるようになった