サイボウズ青野さん、良いよな~
ここ最近、サイボウズの社長の青野さんが、夫婦別姓を推進されてますね。そのために国を相手取った裁判をしたり。
民法と戸籍法とで、姓の扱いが違うという、かなり的確な論証もあって、これは本当に夫婦別姓の時代が来そうな気がしてます。
選択的夫婦別姓、改正すべきは民法か戸籍法か | 青野慶久
このように社会的な影響力と信用をコツコツと時間をかけて築いてきた方が、社会的な歪とか法的な歪みを指摘して、是正しようとすること自体が、とても価値があると思っています。個人的にはとても応援しています。
今ある社会システムとか法律って、多くの部分は上手く機能してると思うんですけど、いかんせん過去に作られているだけあって、新しいものに適応しきれていない面が否めないと思うんですよね。
僕が新しい仕組みの組織作りを通じて感じている、そして普段から悩まされている法的な不適応な部分は、「会社法」と「労働基準法」と「金融商品取引法」。
この3つが、会社というものの存在を規定している大きな法律。たぶん他にもあるけど、細かいところは専門家じゃないので分からないけど。
この3つを少しだけでも変えることができたら、いまTEALとかホラクラシーとか自然経営とか、そういう新しい組織がもっと存在しやすくなると思うんですよね。
法律って、責任の所在とか権利の所在を明確にしていると思うのですが、TEAL型組織って、責任や権利が組織全体に分散化しちゃうので厳密な定義が難しいんですよねぇ。
さて、どうしたもんだろ。 誰か一緒に会社法とかの法改正のロビー活動、やりませんか?笑 ご一報下さい!